「難民研究フォーラム」は、刻々と変化する難民を取り巻く環境に対応する、日本での難民専門の研究機関として設立されました。多角的な視点から国内外の難民の現状や難民政策に関する学際的な研究を行い、その成果を幅広く共有及び活用することによって難民に寄与することを目的としています。詳しくは、団体概要をご覧下さい。
「難民研究フォーラム」は、真如苑からの資金助成を受けています。また、認定NPO法人難民支援協会が事務局を運営しています。
ピックアップ情報
◇2025年若手難民研究者奨励賞 公募開始!
13回目となる本賞。締切は2025年3月23日(日)です。「難民研究」は、難民・無国籍問題、強制移住等の研究を対象とし、分野、対象地域は限定しません。応募者の国籍、所属、居住地、年齢などは不問です。
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◇[シンポジウム開催!] 難民研究の第一歩~調査における倫理的配慮とは?~
1月25日(土)ウェビナーにて。国内外での難民への調査経験豊富な研究者と実務家とともに、「どうすれば十分に倫理的配慮をしつつ”For Refugees”の研究ができるか?」を考えます。学部生、大学院生、学生を指導する教員の方など、ご参加をおまちしております!
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◇公開!「難民を対象とした調査・研究における倫理的配慮に関する提案」
難民研究フォーラムでは、難民の個人情報と難民を取り巻く状況など、難民を対象にした調査・研究に際して事前に知っておくべきポイントを整理しました。ぜひご参照いただき、お役立ていただきたいです。
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◇【期間限定】ヒラリー・エヴァンス・キャメロン氏の論文「難民認定審査と記憶の限界」の日本語全訳を掲載!
2025年12月20日まで。難民認定審査において極めて重要な、信憑性評価についての貴重な論文を、この機会にぜひご覧ください。
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◇研究会「国家の境界管理が生み出す法的暴力と『懲罰化されたモビリティ』―メキシコ移民とその家族による米国強制送還政策をめぐる経験から―」報告掲載!
飯尾真貴子氏(専門:国際社会学、国際移動研究、移民政策論、境界研究)をお招きした研究会を開催しました。
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◇難民研究ジャーナル13号 発刊!(3/20)
特集テーマは「難民と境界」です。難民の前に存在する境界を可視化し、多角的視点からひもとくことを試みました。
ほか、投稿論文や通年報告として2022年の判例動向、日本・世界の難民動向や2023年入管法成立までの議論に関する報告なども掲載。ぜひお手にとってご覧ください。
◇「[事例集]送還された難民・難民申請者とその後」更新!
送還後に迫害を受けた/重大な人権侵害を受けた難民申請者の事例についての調査・収集を更新しました。
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◇40年間の日本の難民行政に関する資料ページ作成
難民保護再考と題した『難民研究ジャーナル11号』にあわせ、関連資料をまとめたページを作成しました。年表、インタビュー記事、統計資料など、多角的な考察にご活用ください。
◇出身国情報(COI)・クエリーサービスのページを新設しました
日本での難民申請において、出身国に関する客観的な政治・社会情報を日本語で提出することが申請者に求められます。難民支援や審査、難民研究などに役立てていただくため、出身国情報をなるべく日本語でまとめ、発信する取り組みを始めました。
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◇難民研究ジャーナル 編集規定/投稿論文規定/執筆要項のお知らせ
難民研究ジャーナルの編集規定/投稿論文規定/投稿論文執筆要項を更新しました。
詳細は以下よりご確認ください。
– 編集規定/ 投稿論文規定 ・・・詳細はこちら
– 投稿論文執筆要項・・・詳細はこちら